最新情報

人生100年時代を生き抜く為の生前整理!50代の折り返しで見直すべきこと

2023.06.19

生前整理は「生き活」

豊中市、箕面市、大阪市を中心に相続手続きのサポートをしております、生前整理アドバイザーの土井です。

ブログへのご訪問ありがとうございます。

「生前整理」と聞いてまず思い浮かべるのはどんな内容ですか?

 

最近は「生前整理」と言う言葉は以前に比べるとかなり浸透してきました。

しかし、正しく理解出来ている方は残念ながら少なく、

「年を取ってからする片付け」「死ぬ前の最後の片付け」とややネガティブな印象で捉えている方が多いです。

 

生前整理は終活とは違います。

終活と聞くと「人生の幕引き」「誰かに迷惑をかけない為の整理」と言う印象が強いですが、生前整理はそうではありません。

最後まで自分の人生を心身共に健やかに、自分らしく生き抜くためにする自分の為の整理です。

生き生きと最後まで自分の人生を生き切るのに役に立つのが、生前整理の魅力であり大きな価値となります。

 

生前整理は「終活」ではなくて「生き活」です。

人生100年時代を迎えつつある現在では、50代の折り返し地点で

「これまでの人生の振り返り」と「これからの人生の展望」を考えることは大変有意義なことです。

 

 

50代からの物との向き合い方

50代は生前整理を始めるにはベストタイミングと言えます。

なぜなら暮らし方が大きく変わる時期でもあるからです。

夫や妻が定年退職を迎えたり、子どもが進学や就職や結婚で独立をしたりする時期でもあります。

家族の人数が変わったり、働き方が変わったり、時間の使い方や人との付き合い方が変わったりする時期でもあります。

 

そのような時には、「モノとの向かい方」も大きく変わってきます。

私達の多くは長生きをすればするほど、家の中のモノはどんどん増えていきます。

思い出も増えますので、大切に残したいモノも増えます。

しかし立ち止らずにそのままにしておくと一体どのような状態になってしまうでしょうか。

 

普通、私達は年齢と共に体力や判断力が衰えていきます。

自分でモノの管理をする力も落ちてきます。

生前整理を始めるのは早ければ早いほどいいのですが、

まだ体力も充分にある50代のうちに自分の判断で取捨選択をして、

自分の想いを反映させて残したいモノは残し、

自分が主役となってモノを管理していくの理想的な片付けになります。

 

 

残すモノと捨てるモノを決める判断基準

モノを残す基準は人によって様々ありますが、

「万が一の時」「もしもの時」を想像してみると一つの判断基準が生まれてきます。

そのような時に誰が困るのか考えてみましょう。

 

自分にもしもの事が起こった場合、誰かの世話にならなくてはなりません。

その世話になる人に、自分が残した大量のモノの片付けも頼まなくてはなりません。

その誰かが大切な家族だったらどうでしょう。

家族たちに迷惑をかけて悲しませたり困らせたり大きな苦労をかけてしまうかもと

想像ができたなら、「今のうちに何とかしておこう」と言う気持ちになると思います。

 

 

反対にどのようなモノを残すと良いのでしょう。

「残りの人生を心豊かにしてくれるモノ」は残しましょう。

それは目に見えるモノよりも「大切な人間関係」や「大切な人と過ごす時間」であったりするのではないでしょうか。

 

社会の中で生きてきて増えてきたしがらみや世間体や見栄が

自分の人生の足かせになっていると感じたならば、それらを手放して自由になることも生前整理になります。

モノの整理は心の整理に繋がります

50代からの生き方を見つめ直す大きなチャンスになります。

あなたの「モノ・事・人・時間」の基準はどこにありますか?

 

 


まずは4大「不用品」にトライ

多くの人がなかなか捨てられなくて困るモノがあります。

大きく分けて4種類あります。

「衣類」「食器」「書類」「布団」の4種類になります。

 

クローゼットが衣類でパンパンになって使い勝手が悪くなっている人は見直しましょう。

今とこれからの自分の生き方に照らして、今の体形を考えて、向き合ってみましょう。

 

食器は割れない限り処分するのは躊躇しますが、

頂き物の食器が箱に入ったままずっと使わずに残っているのなら一度立ち止って向き合ってみましょう。

今の生活のシーンに登場しない食器を思い切って手放すと生活の質がグンとアップしますよ。

 

書類の山に囲まれていませんか?

その中にお子さん関係の書類や紙類があった場合、見直しが必要です。

お子さんの通知表や描いた絵や習字などは、お子さんの結婚等の独立の時にお子さんに渡すのも一つの方法になります。

親のモノか子どものモノか一度立ち止って考えてみて下さい。

 

布団もなかなか捨てられないモノになります。

今までの人間関係と変わったならば見直しチャンスです

お客様用布団は一体いつから使っていないか振り返って、これからどうするのか考えましょう。

 

 

✤よりよい未来の為に今のうちに生前整理を

人生100年時代では50代は折り返し。

今までの人生の整理、してみませんか?

かと言っても多くのモノを前に一人でするには負担が重すぎる方、

片付けたくても忙しくて時間がない方、

大量のモノを処分したいの業者に頼みたい方どのような方はどうぞ縁満にご相談下さい。

あらゆる分野のプロが揃った縁満ならではのきめ細かなサービスを展開しております。

まずはお気軽にご相談ください。